■著者
瀬戸内寂聴

■内容紹介
私はかねてから「今」ほど悪い時代はなかったと言ってきた。天変地異は地球の至る所で勃発するし、相変わらず戦争は絶えないし、テロの脅威もある。枕を高くして眠れる時代ではない。まさに「絶望の時代」と呼ぶしかない不幸な末世の到来である。それでもこの世に送り出されてきた以上、私たちは生きなければならないのだ。常に時代の空気にあらがってきた95歳の著者が説く、幸福になるための智慧六十話。

■目次
第1章 智慧と幸福と自由と;第2章 老いの日々を爽快に生きる;第3章 死は平等に訪れる;第4章 嘆かわしいのは教育の荒廃;第5章 嫌な時代の空気にあらがう;第6章 読書せざるは一生の損

■シリーズ名等
新潮新書 720