2015年、ヴォーチェス・ヴェリタスの委嘱により作曲。テキストは詩集『宙宇』からとれれている。詩人特有の逆説によって死者と生者を取り巻く宙宇が提示され、時には苦痛の叫びのようにも聞こえる「声」が谺する。「無」と「有」、「罰」と「罪」そして「愛」が対比され、人は(神までもが)罰と罪を受け入れて生きて行くことを高らかに歌う。全3楽章。贖 罪(男声合唱とピアノのための『罰と罪』に寄せて) 1945年3月10日に襲った東京大空襲。詩人宗左近は火を避け、母と共