| 商品コード | 2BBFBTL6GI |
|---|---|
| 商品名 | インランド・エンパイア 通常版 (DVD) |
| ブランド | 角川書店 (映像) |
| メーカー型番 | DABA-511 |
| 規格 | 1枚 |
商品仕様 | 出演:ローラ・ダーン、ジェレミー・アイアンズ、ジャスティン・セロー、ハリー・ディーン・スタントン 監督:デイヴィッド・リンチ 形式:Color、Dolby、Widescreen リージョンコード:2 収録時間:180分 アスペクト比:1.78:1 |
| デイヴィッド・リンチ監督が「感じる映画」と語るように、本作が描く物語をすんなり理解しようとしても無理である。 ランダムにつなぎ合わせられたような映像の洪水と、心地よさと不気味さの両方を喚起させる音楽に、ただひたすら身を任せていれば、3時間の陶酔を味わえるというわけだ。 軸となる物語は、もちろん存在する。 女優のニッキーがリメイク映画の撮影をしているうち、演じる役と同様に共演者と不倫関係に陥っていく。 映画とプライベートが交錯するだけなら、よくあるパターン。 しかし本作では、かつて出演者が殺された未完成の映画(これがリメイクのオリジナル)、何かの映像を泣きながら見つめる女性のドラマ、さらにウサギの“かぶりもの”を着た家族の映像が混沌と交わっていく。 クライマックスで、それぞれがリンクする瞬間、観る人によってはある結末を自身で納得するが、さらなる迷宮にさまよう人もいるだろう。 女優、映画内の役などニッキーのさまざまな側面をローラ・ダーンが体当たりで演じ、ホームレス役の裕木奈江が短い出番ながら強いインパクトを残す。 しかしキャストの存在感も、作品の不可解な世界に、いつしか渦のように吸い込まれていくのだった…。 (斉藤博昭) | |