■著者
阪野智一
近藤正基
城下賢一
■内容紹介
“保守”とは何かを問いなおす。対抗理念である進歩主義の衰退と極右ポピュリズム政党の台頭が保守主義の存在意義を揺るがせているなか、各国の保守政党はどのように自己刷新し、その勢いを取り戻したのか。今日における「保守」の実態をあぶり出す、8か国の比較研究。
■目次
序章 「保守」をみる座標軸;第1章 日本・規制改革の政治力学―自民党農政と対農協関係;第2章 韓国・刷新の失敗と保守政党の凋落―朴槿恵退陣後の漂流する自由韓国党;第3章 台湾・ナショナリズム政党と保守―台湾政党システムの試論;第4章 イギリス・ポスト・ニュー・レイバーの保守主義―放棄された現代化戦略;第5章 フランス・巨大保守政党の結成、右傾化戦略とその後の混迷―二一世紀の動向;第6章 ドイツ・現代化の光と影―メルケル政権期のCDU/CSU;第7章 オーストリア・固定支持層か浮動票か―シュッセル内閣時代の¨OVPと保守「復権」の実相;第8章 アメリカ・権力を持った保守の苦悩