2014年9月にハンガリーの図書館で発見された自筆譜に基づく原典版。この発見では、失われたと考えられていた第1楽章から第2楽章にまたがる4枚分の自筆譜が見つかりました。これにより、初版譜で矛盾点を指摘されていた箇所は、初版譜こそが正しかったことが判明し、作曲者本来の意図が初めて明らかになりました。また、これまで短調で演奏されてきた一部が、自筆譜には長調で書かれていたことも明らかになっています。本書はこのような従来の誤りを正し、自筆譜・初版の一次資料の忠実な再現を目指し編纂されていま