■著者
丸浜江里子
■内容紹介
ビキニ事件から、核実験「ノー!」の声が上がり、署名運動が始まり、全国で三二〇〇万筆の署名が集まり、翌年、原水禁世界大会が開かれた。しかし、この時期、コインの裏側のように核の「平和利用」の動きが始まった。なぜ、「禁止」を求める運動と「利用」が同時期に始まったのか。…広島、長崎、ビキニから福島につながるカラクリは何なのか。核兵器が使用されてから七〇年、核に翻弄されたこの七〇年の中で、ポッと光を放つ初期原水爆禁止署名運動と核の「平和利用」の歴史をふり返り、現在を考える。