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アルネ ヤコブセン

アルネ・ヤコブセンは、1927年にデンマーク王立芸術アカデミーを卒業後1929年円をモチーフにモダニズムの形式をとった「未来の家」の発表を機に、建築界に名を馳せる。彼はデンマークが生んだ、20世紀でもっとも影響力の大きい建築家兼デザイナーであり、今日のモダンな北欧のデザインの原型を作り上げたデンマークデザインの父と呼ばれる人物です。トータルデザインという名の完璧主義に基づき作られる作品は、建物だけでなく、家具およびそのほかのインテリアに至るまで統一したテーマのもとにデザインされてます。「美しいものを作るのではなく、必要とされているものを作る。」というヤコブセンの言葉通り、生み出すプロダクトは全てが計算されつくしており、それらが半世紀以上経過した今でもデンマークのみならず世界中で高い評価を得ているのは、クリエイターとしての視点とユーザーとしての視点を高次元で具現化しているからだと言えるでしょう。










Arne Jacobsen
City hall Clock ステーション・クロック

1943年にラウリッツ・クヌーセンとのプロジェクトで製作され、テーブルクロックとして初めて市場に出た幻のヤコブセンデザインが「STATION」と呼ばれる理由。
それは当時、手書き風の柔らかなフォントがヨーロッパの主流となり多く使われている中、ヤコブセンは、ドイツ バウハウスの哲学でもある機能美の流れを組んだデザイン性よりも視認性を重視するフォントを採用し、最もシンプルでどんな空間にも馴染むクロックを発表したことから由来します。
このクロックデザインは、発表後瞬く間にデンマーク国内へ広がっていくことになります。
国民の大多数が利用する時計を目にする必要がある場所「駅」、このシンプルで普遍的な時計デザインは、鉄道の駅に採用され、まるでそれが最初からそこにあったかのように自然に馴染み、多くの人に時間を伝える為の大切な道具となりました。

○サイズ:直径21cm
○材質:アルミニウム、ミネラルガラス
○日本製クォーツ

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