■著者
トム・マシュラー
麻生九美
■内容紹介
「カリスマ編集者」兼社長として、瀕死のジョナサン・ケイプ社を英国最高の文芸出版社にした「パブリッシャー」(出版人)の回想記。著者が出版を手がけた11人がノーベル文学賞を受賞し、また英国の芥川賞と言われるブッカー賞の創設者でもある。ロアルド・ダール、ドリス・レッシング、ジョン・レノン、イアン・マッキューアン、ジェフリー・アーチャー、サルマン・ラシュディ、ガルシア・マルケスなど、文学者、絵本作家150人余がぞくぞくと登場する。胸のときめく本が発想される瞬間。制作の現場。人とお金のドラマ。―やがてアメリカの巨大資本に呑み込まれてしまったひとりの出版人の冒険が、出版業の未来を照らしだす。