| 泡ガラス | 焼きヒビ模様 | | 琉球ガラスとは | 沖縄でガラスが造られたのは、今からおよそ90~100年ほど前といわれ、当時は主にランプのほや、つけもの瓶等が型吹きで造られました。 沖縄ガラスの生産材料は、化学成分から言えばソーダ石灰ガラスに属します。 戦後、沖縄におけるガラス工場の復興は、戦前から造っていた人たちや、疎開先から引き上げてきたガラス職人たちが、本土から技法を取り入れ生産を始めました。 数ある沖縄の伝統工芸に中で、もっとも歴史が浅く、ガラス工芸として脚光を浴びたのは戦後、米国駐留軍の需要が多いことからガラス造りが盛んになりました。 昭和47年以前(復帰前)のガラス製品は、その生産の60%を米国に20%を本土に輸出し、残りの20%が県内で販売されましたが、顧客のほとんどが米国駐留軍人でした。 この事からも分かるように、製品はすべて米国人の生活様式と好みに合わせて造られた、パンチボールセット、サラダボール、ドレッシング用の瓶、ワイングラス、シャンパングラス、造花などが現在までに生産されています。 | |
 1300度~1400度の温度で溶かされたガラスの原料に重曹を加えることにより発砲させます。それを20分~30分程置いた後、造り始めます。 吹き竿にガラスの玉を取り、それに泡を巻き付けていくと、もとになる色と白い泡が混ざり、柔らかな色合いになって、泡が全体へと馴染んで行きます。 ある程度成型した後に泡ガラスを巻きつけていくと、通常の色ガラスと泡ガラスの違いがはっきりと分かります。 発砲時間は約3~4時間で、その後再び重曹を加えて発砲させています。 |  ヒビ模様を造った後、1500度以上の焼き戻し窯で焼き、再度冷水に入れる作業を繰り返していくと出来るメロンの表面のような模様です。 ※ヒビ模様と焼きヒビ模様は多少のざらつき感があります。 |
| モール模様 | ヒビ模様 |
 吹き竿で巻き取ったガラス玉を宙吹きしたあと、濡れた新聞の上で吹きながら回転させることによってらせん状の模様が入っていきます。 回転させる回数の違いによって模様の入り方が少しずつ違ってきます。 |  1300度~1400度で溶かされたガラスを吹き竿で巻き取った後、吹き、形が整ったところを一瞬冷水に入れ、急激な温度差で表面にヒビを入れることで、かすかな模様として残ります。 |