●龍神 古来、雨を降らすとして豊作をもたらす神と崇められてきた。また悪運を断つ=龍(たつ)に通じることから、その威厳であらゆる悪災を追い祓うとされる。角は鹿、頭は駱駝、眼は兎、体は大蛇、腹は蜃(この場合の蜃は蛤ではなく蛟の意)、背中の鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛にそれぞれ似るとされ、口辺に長髯をたくわえ、喉下には一尺四方の逆鱗があり、顎下に宝珠を持っていると言われる龍は、神仏の化身として崇められてきました。また五本指の龍は中国では皇族しか飾ることが許されなかった最高位の龍神です。家の中心に飾ることで、回りから忍び寄る悪災や厄難をことごとく追い祓ってくれることでしょう。 ●雷 雷鳴を「神鳴り」というように、神々のみが成せるわざとみなされていた。雷神は雨を引き連れ、田に水を与えて天に帰るといわれ、豊穣の神と崇められてきた。 ●虎 鋭い眼光であたり一面を睨みつけ、一切の災いを追い祓う。一日に千里を駆けまた子虎の元へと千里を駆け戻るとされ、キトラ古墳の壁画にも描かれた四神の中の西方を守護する神獣として崇められる。家の中心に飾ることで、四方八方から忍び寄る厄災を追い祓ってくれることでしょう。 ●金雲 雲は偏西風に乗り流れ来ることから、西方極楽浄土の地より訪れるもの、また絶えることなく生まれ来ることから不老不死の象徴としても崇められてきた。 |
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