■著者オットー・D・トリシャス鈴木廣之洲之内啓子■内容紹介困難な取材環境でまとめられた本書だが、著者による日本外交・国内政局の分析は鋭く、筆は第三帝国と軍国日本の比較に及ぶ。検閲に苦しみながらも記事を送り続けた著者は、一二月八日の日米開戦直後、スパイ容疑で逮捕・勾留される。五か月もの間、厳しく尋問され、たびたび拷問を受ける記述が生々しい。近代史の基本史料の完訳。■シリーズ名等中公文庫 ト8-2