手は演奏家の命。でも楽器を長時間演奏・練習する人ほど、腱鞘炎、関節痛など、手を中心とするさまざまな体のトラブルに悩まされがちです。「早く治したい、でも練習は休めない」------こんな辛いジレンマに陥ってしまう人も多いのではないでしょうか。とりわけ演奏を職業とする人や音大受験者・音大生にとっては、手の健康を守ることは死活問題です。
著者は1984年に日本初の音楽家専門外来を開設し、30年近くにわたり国内外の演奏家の手を診察してきた「手のお医者さん」。その経験から導き出された「演奏を休まずにいかに治す