シャトー・デュアール・ミロン / シャトー・ラフィット・ロートシルト

ポイヤックをありのまま表現する正統派ワイン

隣接するシャトー ラフィット・ロートシルトと同一の造り

【写真:エリック・コレール氏】ラフィットに隣接しているため、ラフィットのエリック・コレール氏をディレクターとし、醸造学者クリストフ・コンジェ氏と栽培管理責任者レジス・ポルフィレ氏と協力し、シャトーの運営が行われています。畑は区画に分けられ、区画毎に醸造が行われています。熟成は樽で行われますが、樽はドメーヌ内にある樽工房で造られたものを使用しています。熟成期間に定期的にデカンタージュされ、卵白で清澄処理が行われます。

品質向上・近年ロートシルト家がこのシャトーに莫大な投資を行っており、注目度増

18世紀からこのシャトーがある土地ではブドウ栽培が行われていました。1830年代にカスティジャ家がデュアール未亡人から14haの畑を受け継ぎ、合計40haのブドウ畑をデュアール・ミロンと名付けました。このワインのエチケットには、1950年代までポーイヤックの港にあったサー・デュアールが住んでいた家が描かれています。1855年にデュアール・ミロンはメドック格付け4級に認定され、この頃デュアール・ミロンはポーイヤック地区最大シャトーの1つでした。その後区分け変更や霜害などで衰退していきましたが、1962年にロートシルト家が購入し、ブドウの植え替えや排水設備の整備、区画の購入、醸造所と貯蔵庫を新設するなどし、高い品質のワインを生むシャトーに生まれ変わりました。

畑はシャトー・ラフィット・ロートシルトの西側、カリュアド台地の延長線上にあるミロンの丘に位置します。152ha所有し、土壌は細かい砂利まじりの風積土で、下層部は第三世紀の石灰質になります。ふたつのシャトーにおいては完全に同一の技術が導入されており、伝統に則り、厳格な収量管理、手摘みでの収穫、365日、多様な農作業が現在も手作業で行なわれています。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロを栽培。伝統に則った栽培方法で収穫など様々な作業が手作業で行われています。

バランスが取れていて、エレガンスとフィネスが重視されているスタイル。最新ヴィンテージは発売即売り切れ必至。

シャトー・デュアール・ミロン・ロスチャイルド〈赤〉

シャトー・デュアール・ミロンのワインは、ポイヤックを象徴するスタイルのワインと評されます。緻密でいて、気品を感じさせるワインです。ワイン仲買商ギヨーム・ロートンは、デュアール・ミロンのワインに関して、1815年には早々と「しっかりとした風味と素晴らしい色調、そして際立った芳香がある」と称賛の言葉を記しています。今でもその魅力は健在です。「最上質の封蝋を燃やした時に広がる香りを思わせる芳しさ」、メドック地区の最上級ワイナリー特有の「芳香」は、このように定義されています。

シャトー・デュアール・ミロンのワインは、ポイヤックを象徴するスタイルのワインと評されます。バランスが取れていて、エレガンスとフィネスが重視されているスタイル。緻密でいて、気品を感じさせるワインです。

色・タイプ 赤/フルボディ/辛口
品種 カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ
容量 750ml
産地 フランス ボルドー/ポイヤック