好評をもって迎えられている評伝シリーズの最新刊で、同シリーズとしては初めてフランスの作曲家を取り上げる。生い立ちから、豊かな感性と才能に恵まれ注目されたエリート学生時代や、長じてヨーロッパ外の世界の音楽から大きな影響を受けるに至る時代背景、女性関係の上ではスキャンダラスな私生活を送りつつも、次々に傑作を生み出していったその波乱の生涯を、丹念に追った。斬新な感覚に彩られた数々の作品についても詳しく解説をし、その類い希なる才能をしてフランス音楽の「近代」から「現代」への扉を開いたとされる天才の創作の全貌にする