■著者堀切実木原豊美■内容紹介海のかなたに、空のはてに、夢と現実を重ねた“さみしい詩人”金子みすゞ。母を恋い慕い、独りで苦悩し続けたみすゞの詩は、わかりやすいだけのものではない。そこには人間としての成長の歴史が深くかかわっている。みすゞの人間像に実証的に迫りつつ、作品を丁寧に分析し、その詩の真の価値を童謡史・近代文芸史のなかに位置づける。