作曲家・アストルピアソラ。数多くのアルゼンチンタンゴを生み出した彼が、映画『鼓動』の音楽を担当した事は、あまり世に知られていません。
 全5曲から成るサウンドトラックのうち現存する作品は4曲で、3楽章が欠けている事から幻の作品とされ、今では1・2・4・5のみ残されています。原曲では、バンドネオン、ピアノ、ギター、弦楽器、フルート、サックス、ドラムが使用されており、オリジナルならではの奥深い響きは大変魅力的です。
 編曲にあたって、楽譜が手元に入らなかったため、レコード音源から採譜を試み、2と