しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれたワインです。
北信地区では2000年よりカベルネ・ソーヴィニヨンの垣根栽培を開始しました。
北信地区は排水性に優れた土壌を有し、雨が少なく、昼夜の温度差も大きいため、ブドウの生育に適しています。

【テイスティングコメント】
色合いはやや青みを残した濃い目のガーネット。
カシス、ブルーベリー、ブラックチェリーなどの黒い果実の香りが豊かに感じられ、スパイス、チョコレート、コーヒー、ヴァニラなど樽育成に由来する香りが全体をバランスよく包み込みます。
心地よい酸を感じた後、豊かな果実感と柔らかなタンニンが口中に広がり、長い余韻を与えています。

【ヴィンテージ情報】
早い春の訪れで新梢の芽吹きも平均的でした。梅雨入りは平年並みでした。
発芽が早かったところへ曇天が続き、生育の遅れが心配されましたが、開花、満開は平均的でした。
梅雨明け後は熱帯夜がなく夜間は寒いほどで、盆を過ぎても残暑がなく、雨ばかりの秋へと移行しました。
台風が多発しましたが、一年を通し風が強く、樹木の隅々、葉の裏側まで湿った空気を一掃し、健全なブドウが収穫できました。

【産地】長野県北信地区(右岸地区)
【使用品種】カベルネ・ソーヴィニヨン
【栽培方法】垣根式栽培
【収穫】10月下旬収穫
【発酵】木桶にて28~30度で約14日間発酵
【育成】オーク樽にて約18カ月間育成

【料理との相性】
サーロインステーキの赤ワインソース仕立て、脂の乗った豚肉のグリルなどと合わせたい1本です。