■著者
岡本太郎
■内容紹介
ジョイスがサバが、そして夫が愛したきらめく海のトリエステ。結婚式をあげた町、ダヴィデ神父の故郷ウディネ。新婚旅行で訪れたグラード、アクイレイア、チヴィダーレ。イタリアの家族が住むフォルガリア。カミッロ神父の暮らす国境の町ティラーノ。コルシア書店の思想がいまなお生きつづけるソット・イル・モンテ…いまはもう届かなくなってしまった言葉を胸に、恩師・須賀敦子の記憶の風景、懐かしい人びとをたどる。
■目次
ノー・マンズ・ランド;トリエステの光;グラードへ;アクイレイアの二千年の午睡;ヴィージ・ディアウルと国境のお城;ダヴィデ;カルロ、シルヴァーナ、アルド、フェレット;道のり;棲み家;トリエステにボーラが吹く日