全3曲で構成される。宮沢賢治の世界を現代的書法で表現し、日本的なものを大切にする作曲者ならではのこだわりが感じられる。
叫び声を取り入れたりナレーションをいれたりと様々な工夫もあり、ステージ効果の高い仕上がりとなっている。


<まえがき>


 一橋大学津田塾大学合唱団ユマニテ(Humanite)から第50回記念演奏会への新作委嘱を受けたのは2011年の年頭であったかと思う。かれらの第48回演奏会(2010年)で演奏された私の『組曲・雨ニモマケズ』に感銘を受けた