「ピアノ協奏曲第2番」「ヴォカリース」「パガニーニの主題による変奏曲」・・・ロシアの大地から生まれた美しく、憂愁を帯びた旋律に胸を打たれたラフマニノフ・ファンにとって待望の<日本語版>ピアノ作品集が初めて誕生する。今はすべての権利がイギリスのブージー & ホークス社にある彼の主要作品が、同社との契約のもとに、ライセンス版としてヤマハのライブラリーに加わることになった。ラフマニノフの作品は「聴く」ものにとってたしかに甘美で心地よいものではあるが、学習者にとって、それはたいへんな体力と指の拡張と、