「演奏家の世紀」と呼ばれる20世紀。とくにその前半は、作曲創造の黄金期であった19世紀後半(幕末~明治初期)に生まれ、20世紀前半に活躍した、先人音楽家の精神と情熱の洗礼を受けた名指揮者たちが、今日では聴けないようなカリスマ性に満ちた多彩な演奏を聴かせた。
本書はフルトヴェングラーと同時代に活躍した5人の名指揮者を中心に、カリスマ性を持った指揮者を計20名選び、それぞれの生涯と音楽を詳しく解説し、強烈な個性を持った表現(演奏)の特長と魅力などを、実演を聴いた経験があり、思い入れが強い筆者たちが、熱く