ミッシェル・グロ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・フォンテーヌ・サン・マルタン

情熱の父と子が、40年の月日をかけて造り上げた単一畑のキュヴェ。赤白ともに2014年よりリリース! ドメーヌ・ミシェル・グロの新たなモノポール

私の父ジャン・グロと、私自身が40年の月日をかけて造り上げた一つの区画、それがオート・コートのアルスナン村にあるフォンテーヌ・サン・マルタンです。コート・ド・ニュイに見られるような東南東向きの斜面、標高350〜390メートルの間に、この7ヘクタールのブドウ畑が段々状に連なっています。眼下に小谷とリュー=デュー・デ・シャン(Lieu-Dieu des Champs: 作物の神が宿る場所、の意)のシトー修道院を眺めることができ、シスターたちによって経営されていたこの古い尼僧院は、約800年前に創設されたとされ、この丘にブドウ畑を所有していました。19世紀末のフィロキセラ禍によってブドウ畑が壊滅して以来、その畑の大部分は再び森で覆われていました。1976年に父ジャンが森の開拓に着手し、続いて私が畑の再建に取り掛かり、1981〜86年にかけて4ヘクタールの畑にピノ・ノワールを植栽しました。87年から残りの3ヘクタールにシャルドネを植え始め、2007年に購入した最後の1ヘクタールを2009年に植え替えたとき、この畑全域の再統合を果たし、植栽作業を完了しました。この畑に見られるのは、ジュラ紀オックスフォーディアン後期の石灰とマールが混ざった土壌です。同じ地層が5キロメートル南のコルトンの丘にも見られ、丘麓に位置するペルナン・ヴェルジュレス村の名に因んで一般に《ペルナンのマール》と呼ばれています。私はこれまでずっとオート・コートのブドウを、区画ごとに分けて醸造してきました。夫々の区画のワインを瓶詰め直前まで熟成過程を観察し、最終的なブレンドを実行してきました。つまり、30年近くのヴィンテージに跨って、フォンテーヌ・サン・マルタンのワインの魅力とオリジナリティを把握しています。このような背景のもと、この区画の元来の姿を取り戻し、再現したいという意志に駆られ、長きに渡って畑の再建に取り組み、個性豊かな一つのキュヴェに造り上げることを達成しました。ドメーヌ・ミシェル・グロの新たなモノポール《フォンテーヌ・サン・マルタン》は、2014年のヴィンテージを皮切りに、単一畑のキュヴェとして赤白ともにリリースします。

Domaine Michel Gros

グロ家がヴォーヌ・ロマネ村でワイナリーを開業したのは、1830年のこと。今日では、コートドニュイ、トップクラスのワイナリー“グロファミリー”を引き継ぐ、直系6代目のミシェル・グロが、先祖から受け継いだ家業を発展させています。また、妹は Domaine AF Gros、弟は Domaine Gros Frère et Sœur、従妹は Domaine Anne Gros と、それぞれのドメーヌで、グロ一族伝来のワイナリー事業を展開しています。情熱家であると同時に、厳しさを持ち合わせるミシェル・グロは、ワイン造りに不断の手間を惜しみません。畑仕事から瓶詰めに至るまで、熟達した技術と知識で各段階を把握し、監修しています。その謙虚で慎み深い人格は、上質で、エレガントで、常に安定感のある極上のワインに反映されています。ミシェル・グロとワイナリーのスタッフは、伝統の名に恥じぬすばらしいワインを造り続け、ブルゴーニュワインの真髄を味わえるような深みのある、そんなワイン造りをしているドメーヌです。

ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ブラン・フォンテーヌ・サン・マルタン〈白〉

ミッシェル・グロが僅か3.25ha所有する畑からつくられる稀少な白ワイン。口当たりは柔らかですが、熟成での発展を予期させるだけの力強さと凝縮感も持っています。

ミッシェル・グロが僅か3.25ha所有する畑からつくられる稀少な白ワイン。口当たりは柔らかですが、熟成での発展を予期させるだけの力強さと凝縮感も持っています。

色・タイプ 白/辛口
品種 シャルドネ100%
容量 750ml
産地 フランス ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ