■内容紹介
その時 大化元(645)年6月12日/蘇我入鹿が暗殺され、古代史上の大改革・大化改新が始まった時 古代史上最大の改革・大化改新。その引き金となった蘇我入鹿暗殺事件。これまで中大兄皇子と中臣鎌足の偉業とされてきたこの事件には、真の首謀者がいた可能性が近年の研究で高まってきた。天皇の後継者争いを繰り広げていた皇子たちや、国家権威を象徴する都造りを進めていた皇極天皇などである。「正義の改革」の名のもとに見過ごされていた日本書紀の記述を検証し、大化改新の知られざる真相を描く。