水の波紋を思わせるアイノ・アアルトのグラスウェアは、1932年に誕生しその年のデザインコンペで賞を獲得、その後ミラノ・トリエンナーレ展で金賞を受賞し一躍有名になりました。シンプルで時代に左右されないそのデザインはすでに80年を過ぎた今でも世界中で愛され続けています。スタッキングして収納できるといった実用性もあり、普段使いできる機能的なグラスとしてもおすすめです。【デザイナー】Aino Aalto アイノ・アアルトアイノ・マルシオ(のちのアイノ・アアルト1894-1949)が、まだ無名の建築家アルヴァ・アアルトの事務所を仕事で訪ねたのは1924年のことでした。二人は恋に落ち、結婚し、公私にわたる長いパートナー関係が始まりました。アイノ・アアルトは、デザインに実用性と簡潔さを反映させることを目指していました。この理想は、都会化、大量生産、実用主義という1930年代の精神に合致し、現代にも受け継がれています。