■著者
沖本克己

■内容紹介
ブッダは、真理は言語表現できないという。しかし仏教は万巻の書にその教えをとどめてきた。禅宗は、教学仏教に抗して生まれた。しかし禅語は難解、禅問答は不条理、「不立文字」という言葉は、それ自体が矛盾である。禅は、語り得ぬものにどう向き合い、何を伝えてきたのか。ブッダの教えが禅宗へと至り、さらに日本で発展するまで。禅とは何か、仏教史から問い直す。

■シリーズ名等
講談社選書メチエ 665