■著者
松下竜一
■内容紹介
一九七四年、三菱重工をはじめとした連続企業爆破事件が発生し、翌七五年公安警察によって容疑者のうち九名が逮捕される。東アジア反日武装戦線を名乗る彼らは、なぜ過激な闘争に身を投じたのか…事件を巡る公安警察との駆け引きや逮捕前後の動き、そして収監後の内省の日々に寄り添うことで浮かび上がる彼らの素顔―最も苦しんでいる人々の側から思考すること、アジアの人々の側から思考すること、そしてその帰結として生まれた“反日思想”の核心。テロリストとして一面的に報道された大道寺将司と彼らグループの真実に迫る傑作ノンフィクション。