■著者
黒嶋敏
屋良健一郎
■内容紹介
印章や花押、碑文や国王起請文、さまざまな史料が持っている歴史情報に着目し、琉球史料学が持つ魅力と可能性を提示する。「古琉球」「近世琉球」「周辺(中国・日本)」の3つの視点から、関連史料を分析・琉球の政治、社会、文化の様相を浮かび上がらせる。
■目次
第1部 古琉球の史料学(古琉球期の印章;かな碑文に古琉球を読む;琉球辞令書の様式変化に関する考察);第2部 近世琉球の史料学(琉球国中山王の花押と近世琉球;近世琉球の国王起請文;「言上写」再論―近世琉球における上申・下達文書の形式と機能);第3部 周辺からの逆照射(島津氏関係史料研究の課題―近世初期成立の覚書について;原本調査から見る豊臣秀吉の冊封と陪臣への授職;琉球渡海朱印状を読む―原本調査の所見から)