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ブルゴーニュの頂上赤ワインの産地コート・ド・ニュイ の「シャンボール・ミュジニィ村」に本拠を置く [ドメーヌ・ルイ・ユエラン]。 3代目となる現在の当主「フレデリック・ユエラン氏」は、 家業を継いだ1990年から1999年まで、本業のメカニック の仕事の傍らブドウを栽培しネゴシアンに販売する、 いわゆる兼業農家でした。 それが2000年に、シャンボール村栽培組合長「クリスチ ャン・アミオ氏(アミオ・セルヴェル)」や、同世代の 「ミシェル・ディジオイア氏」ら近隣ドメーヌとの邂逅 を通じ、ワイン造りの面白さと奥の深さにハマり、ドメ ーヌ一本で生きる道を選択し、と同時に、農薬や化学肥 料ではなく自身がいつも畑にいて対処するリュット・レ ゾネ(減農薬農法)を開始しました。 ドメーヌはグラン・クリュ(特級畑)を所有しておらず、 プルミエ・クリュ(1級畑)も僅か0.04haしかありません。 そのため、 『他の造り手がボンヌ・マール(特級)にかける情熱を 村名シャンボールに、プルミエ・クリュにかける手間と 時間をACブルゴーニュに注いでいる』 と語り、所有する4haの畑と、シャンボールで最も小さい 醸造所の隅々まで細やかに神経を張り巡らせ、ブドウ本 来の力を最大限に引き出すことを極意に、清潔でナチュ ラルなワイン造りを行っているそうです。 『シャンボールらしさとは、スミレとフランボワーズの 華やかな香り、そして他のどのAOCのワインよりも繊細 なフィネスだと思います。僕は、ブルゴーニュらしいワ イン、ピノノワールらしいワイン、そして、シャンボー ルらしいワインを造りたいのです』 『ワインは音楽のように好みが分かれるもので、特定の テイスターの嗜好に左右されるのはまったくナンセンス。 よって基本的に出展しません。大事なのは、実際に飲ん で下さった消費者がどう感じたかということだけです』 このようにワインメディアには基本的に出展せず、イン ポーターさんもシャンボール村内の看板で偶然初めてそ の存在を知ったため、販売先は口コミで自然に広がった 仏国内の個人客やワインショップが中心で、日本でも少 量しか流通していないドメーヌからの1本です。 | |||||||||||||||||||||||||