■著者
西谷敏

■内容紹介
自己決定は、規制によって支えられると同時に、必要な規制や連帯を確立するための前提条件でもある。使用者に対して弱い立場にある労働者の自己決定には、あらゆる危険がつきまとう。しかし、労働契約の当事者であり、労働基本権の主体である労働者個々人が、自己決定をなす主体として自己を確立していくこと以外に、現在の閉塞状況を打開する道があるとは思われない。