メ フロ MEIX FOULOT

ドメーヌ メ・フロは、1960 年代、ポール・ド・ローネがその基礎を造り、現在は娘のアニエスが生産者として引き継いでいます。ドメーヌは、緩やかなメルキュレイの丘の斜面の自社畑に囲まれた、村全体を見渡せる小高い丘の上に位置し、あまり知られていないメルキュレイのアペラシオン全レンジを保有、その印象的なワイン造りでメルキュレイで最も重要な生産者の一つにあげられます。ブドウ園はモノポールのクロ・デュ・シャトー・ド・モンテギュを含む 10 の畑、20 ヘクタールからなり、10% にシャルドネが植えられています。

ブドウ園は可能な限り自然農法で管理され、収穫量も厳しく制限されます。白ブドウは速やかに圧搾、自然酵母で一部は木樽、一部は開放漕で発酵。約 20% の新樽を熟成に使用、ろ過せずに瓶詰めされます。赤ブドウは全て除梗、1?2 日の低温浸漬の後、タンクで 2 週間の発酵。過度な酸化を防ぐためルモンタージュは避け、一日 2 回のピジャージュを行います。無ろ過で少なくとも一年は樽熟成。クロ・デュ・シャトー・ド・モンテギュは収穫後最低 2 年を経てリリースされるとのこと。

アニエスは、2005 年から醸造所を増築、設備投資も積極的に行い、一層自身のワイン造りに磨きをかけています。目指すのは、熟成されてその真価を発揮する古典的なスタイルです。彼女の手がけるワインは、チェリーやブラックベリー、ブルーベリーの香りと少し甘みのあるふっくらとした果実感がとても愛らしく、しかし、それだけにとどまらず、軽いチョコレートの風味とソフトなタンニン、ミネラル感を伴う芯のしっかりした味わいをも持ち合わせています。
