■著者
小林道憲

■内容紹介
人類の文明史を文明交流中心に描き、世界史を関係性のもとで理解する“間の文明論”。生命パラダイムからみた比較文明論の展開。世界史形成に遊牧民や交易民や海洋民が果たした役割を大きく評価して、人類の文明史を文明交流中心に描き、世界史を、陸にも海にも張り巡らされたネットワークの発展史としてとらえる試み。日本文明を、これらのネットワークの結節点として眺め、その世界史的位置を確かめる。

■目次
文明の交流史観―日本文明のなかの世界文明(文明の生態史観批判;草原の道文明交流圏;オアシス路文明交流圏;地中海文明交流圏;インド洋文明交流圏;東アジア海域文明交流圏;大西洋文明交流圏と太平洋文明交流圏;複雑系としての文明);付論(生命体としての文明;学際知としての比較文明学;文明と宗教を考える;文明とヴァーチャル・リアリティ;環境学の新しいパラダイムのために;環境創造について;文明三学;トインビーと私)