ボノー デュ マルトレイ

グラン・クリュだけを所有する希少ドメーヌ。溢れんばかりのミネラルを湛える至極のワイン。

モンラッシェと並び世界最高峰の白ワインとして讃えられる特級畑、コルトン・シャルルマーニュ。その畑を最も広く所有し、代名詞ともいわれる存在が、ボノー・デュ・マルトレイです。ボノー・デュ・マルトレイが真価を追求し生み出す品格溢れる味わいのワインは、コルトン・シャルルマーニュ最高峰として多くの尊敬を集めています。

非常に古くからの歴史を誇る、ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレイ。1855年に出版された書物の中に、シャルルマーニュ皇帝が所有していた70ha余りのコルトンの白ブドウのオーナーの1人としてボノー家の名前が挙がっているほどです。1966年、現当主であるジャン・シャルル・ル・ポー・ド・ラ・モニエール伯爵の父が、かつてボノー家が所有していた11haの畑を相続。1994年より現当主モニエール伯爵がドメーヌの指揮をとっています。

特級畑のみを手掛ける偉大な造り手。ブルゴーニュの生産者の中でも特級畑のみを所有するのは、このボノー・デュ・マルトレイとD.R.C.だけであり、一目置かれている所以のひとつでもあります。

ミネラルへのこだわり、自然を尊重し造られる芸術品。

当主のモリ二エール伯爵は、毎週月〜金曜日はワイナリーに常駐し、火曜日と金曜日には必ず熟成中の全ての樽のワインの糖度、酸度、温度をチェックするという徹底した情熱をもってワイン造りをしています。また研究熱心な伯爵は、より良いブドウを得るために2000年から有機農法、そして2004年からはビオディナミ農法をスタートし、2011年ヴィンテージからは100%ビオディナミを実践しています。

さらに、「樽の香りはワインそのものの味わいを覆い隠す」との考えから、新樽の比率は3分の1程度に留めています。また、その新樽にも数年の研究の結果見つけた、品格がありエレガントな特徴のオーク材を使用。コルトン・シャルルマーニュに大切なのは「酸とミネラル」というのがモリ二エール伯爵の信条であり、糖度より酸度を重視することで長期の熟成にも耐えうるワインが造られます。伯爵曰く、理想的な白ワインのイメージは「Light Better than Heat(灼熱よりもそっと照らす明かり)」とのこと。派手さはなくともじっくりと向き合うことで開花するワインのポテンシャルは、忍耐力のある者のみがその真価に触れることができると言われています。

1本のブドウの樹から約5房を手摘みで収穫。ブドウは100%徐梗し、さらに「ヴィンテージの善し悪しに関わらず年間180樽以上は造らない」というモリ二エール伯爵の徹底主義が、ボノー・デュ・マルトレイのワインを芸術品とも言うべき最高の品質に高めています。このように、一貫してテロワールや自然の力を尊重した結果、まるでテロワールそのものを味わうかのような溢れんばかりのミネラルを備えた、引き締まったタイトなスタイルのコルトン・シャルルマーニュが生み出されるのです。

2017年1月、このボノー・デュ・マルトレイがカリフォルニ・カルトワインの代表格スクリーミング・イーグルのオーナーに買収されるという衝撃的なニュースが発表されました。当主のモリ二エール伯爵はフランスのメディアに対して「最も重要なのは、ドメーヌの品位とアイデンティティが保たれること。」と語っており、当面の数カ月は、当主の地位に留まる予定とされています。

ブルゴーニュの白ワイン最高峰とされるにふさわしいエレガンス、純粋さ、繊細さを備えた見事なバランスです。

コルトン・シャルルマーニュ〈白〉

外観は輝きのある黄色。青りんご、蜂蜜、クレーム・ド・ブリュレに、湿った石、石灰などミネラルの香りが感じられます。口に含むと、テロワールが映し出された岩を砕いたような溢れんばかりのミネラル感を備えており、きれいな酸、透き通った雑味のない味わいが印象的です。表情豊かで外交的かつ上品な仕上がりです。繊細な輪郭をもちながらもしっかりとした骨格があり、十分な酸とミネラルを備えているため、将来の長期熟成も楽しみ。

外観は輝きのある黄色。青りんご、蜂蜜、クレーム・ド・ブリュレに、湿った石、石灰などミネラルの香りが感じられます。口に含むと、テロワールが映し出された岩を砕いたような溢れんばかりのミネラル感を備えており、きれいな酸、透き通った雑味のない味わいが印象的です。表情豊かで外交的かつ上品な仕上がりです。

色・タイプ 白/辛口
品種 シャルドネ100%
容量 750ml
産地 フランス ブルゴーニュ/アロース・コルトン