■著者田村祥蔵■内容紹介常識や社会通念を超えて生き、仙人と呼ばれた画家・熊谷守一。偉大な父のもとでの特異な幼少期。東京美術学校での若き芸術家たちとの友情。故郷・岐阜県付知の山中での孤独な生活。売るための絵を描けず、超貧乏を続けた壮年期。やがて身近の虫や草花を題材に独自な画風を築いていった。生涯、名利に背を向け、文化勲章も辞退した。日本の洋画史に大きな足跡を残した、九十七年の特異な生涯を探った、ノンフィクションの傑作。