和名はキツネノテブクロ。大きな花穂はみごたえがあります。



ジギタリス

【特長】
和名はキツネノテブクロ。花穂は約40cm、草丈は約60‐100cm。一般に秋まきで初夏の開花になりますが、早春にまくと夏には開花する特性をもつ品種です。寒さに強く、株元からたくさんの花茎が立ち上がり、花穂も大きく見ごたえがあります。

【栽培環境】
ヨーロッパ原産の多年草です。土質を選ばない丈夫で育てやすい花で、日当たりと水はけのよい場所を好みます。耐寒性は非常に強く、3‐4年ごとに株分けします。

【タネまき‐植えつけ】
暖かい地域では秋風が心地よいころ、寒い地域は桜の便りが聞かれる早春のころがタネまきの適期です。タネは細かく好光性種子なので、ピートバンや清潔な土を入れた播種箱に、タネが重ならないようにバラまきにした後、土をかけずに底面給水や霧吹きで丁寧に水を与えます。ハガキなどの厚紙を半分に折ってタネを置き、手の甲を軽くたたくと均等にまくことができます。本葉が2‐3枚になったころ水はけのよい肥沃な土を入れた小鉢に植え替えます。植えつけは日当たりと水はけのよい場所に1?当たり完熟堆肥3‐5kg、腐葉土約1/3袋などの有機質に加え、化成肥料約50g(約2握り)、苦土石灰100gほどすき込み株間約30cmで植えつけます。

【管理のポイント】
発芽適温は15‐20℃前後で、寒い地域の早春まきでは温度に注意してタネまきします。発芽後は過湿にならないように水のやりすぎに注意します。水やりが多いと苗が徒長しやすく立ち枯れの原因になるので控えぎみにします。小鉢での管理は肥沃な土に赤玉土の小粒を20%ほど混ぜた水はけのよい土を使い、日当たりと風とおしのよいところで健康な苗に育てます。秋の植えつけは早めに終わらせ、初年度は霜よけをすると安心です。3‐4年ごとに株分けをして植え替えると再び花上がりが多くなります。

【病害虫・生理障害】
非常に丈夫で病害虫は少ないですが、春先にアブラムシがつくことがあります。



【栽培暦】
ジギタリス
※時期によっては取り扱いのない場合があります。