■著者
松村昌家
■内容紹介
リージェンシー(摂政時代)のダンディの世界から、ディケンズ時代の煙突小僧の世界にいたるまで、十九世紀ロンドンのあらゆる種類・身分の人びとの生活の場に踏み込んで、そのありのままの生活風景や心情を多くの挿絵を援用しながら活写する。
■目次
1 リージェンシー・ロンドンの光と影(トムとジェリーのロンドン・アドヴェンチャー―ピアス・イーガン『ロンドンの生活』;ダンディズムからクリノリンの時代へ;ダンディと毒薬―トマス・グリフィスス・ウェインライト像の変遷 ほか);2 逆境を越えて(セルフ・ヘルプの系譜;オーストラリア移民―その現実から文学の世界へ;お針子の生と死―『シャツの歌』から『ルース』へ ほか);3 子ども世界の明暗(ディケンズとジョン・リーチ―作家と挿絵画家の親和力;煙突小僧の現実とロマンス;ロンドン塔のエドワード王子たち―ドラローシュの絵画とそのインパクト ほか)
■シリーズ名等
Sekaishiso seminar