ショパンのピアノ曲におけるペダル記号と強弱記号を再検証した研究書。演奏者、研究者、指導者、愛好家にとって、ショパン演奏の際の読譜の大きな手がかりとなる。譜例をふんだんに盛り込み、学術的な裏付づけに基づいた内容は説得力があり、読み応えのある1冊。

[目次]
序章

第1部 ショパンのペダルに関する指示
 音楽表記の謎
 アスタリスクとアフターサウンド
 アスタリスク―当時の慣習もしくはその意味
 音楽表記をめぐる混乱
 簡単な歴史の振り返り