■著者
岡田俊裕
■内容紹介
本書では一九一五年(対華二十一か条要求)から一九二三年(関東大震災)の間に生まれた地理学者の生涯と業績を紹介。日本・フランスの平野・農村・都市を歴史地理・集落地理・応用地理的に比較研究した谷岡武雄、日本の民俗を地理学的に研究した千葉徳爾、日本・ニュージーランド・インドの歴史文化地理研究と地域研究用語の通文化的検討を行った石田寛、戦後日本を代表する地形学者、吉川虎雄ら三五名の地理学者を取り上げる。地理学者たちの成長と長年にわたる奮闘ぶり、地理学の幅広さと豊かさ、地理学的な研究方法の特色とその多彩さを伝えることを目指した。巻末には現代地理学を見渡す詳細な年表(一九三二年‐一九九〇年)を収めた。