■出演者、監督等
大倉孝二
■内容紹介
明日かも知れない近い未来、日本は未曾有の大災害に襲われた。生き残った数少ない人間は、がれきの中、自分たちの力で生きていくことを迫られた。大災害から1ヶ月以上が過ぎた。ここ、信州乗鞍岳の近くでは、たまたま観光に来ていた人、勤務先があった人など、数名でコミュニティを作り、共同生活を送っていた。人々は、突き止められない原因を考えるより、現状を受け入れとにかく生きていくために冷静になることを選んだのだった。食品会社の倉庫にあった缶詰とわき水で命をつなぎ、未来への緩やかな絶望を身につけながらも、人々は意外とのんびり暮らしている。そこに、一人の男がやってくる。パンダの観光船で流れ着いたというその男は、自分たち以外にも生きている人間がいたという希望と、閉塞し始めていた集団に新しい風をもたらすのだが・・・。