■著者
村田久

■内容紹介
得体の知れぬ大魚が釣り人を待ち受ける、底なし淵。ぬめぬめと光るマムシに守られた、尺イワナ湧く渓。昼寝の最中に現れては消える子どもたち。夕暮れの渓にきらめく蛍の乱舞と、かすかに聞こえる女の声。そして、遠野郷の奥深くに暮らす一家の明かされない謎。岩手の渓流で、釣り人が体験した奇妙な出来事の数々を、みずみずしい筆致で綴った傑作エッセイ集。巻頭には、夢枕獏氏が特別に序文を寄せている。

■シリーズ名等
ヤマケイ文庫