
ラベルにもその名が記されているロベールは今でもドメーヌのスポークスマン的存在ではありますが、現在の当主は40代の息子セルジュがつとめています。
2005年からはセルジュの20代半ばになる息子ニコラが本格的に加わり、栽培からつくりのあれこれまで精力的に切り盛りしていて、ロベールがその名声を築いたドメーヌは以前にも増して安泰のようです。
赤のみを産する7ヘクタール強のドメーヌは、3分の2をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占めるクオリティの高さ。クロ・ド・ベーズとボンヌ・マールがドメーヌのフラッグシップですが、シャンボルの3つのプルミエ・クリュも水準は高く、0.4ヘクタール強のクロ・ド・ベーズ以外は、それぞれ1ヘクタール前後の広さがあります。中でもこのクリマ最大の所有者となっているアムルーズが筆頭で、区画は急な斜面に位置します。サンティエはボンヌ・マールのすぐ下に連なり、もうひとつのオー・ドワはアムルーズの東に隣接し、テロワールにも共通するものがあります。
ヴィラージュのジュヴレ=シャンベルタンACの区画のリュー=ディはレ・スーヴレ、モレ=サン=ドニに接し、マゾイエール=シャンベルタンのすぐ下の斜面という好立地にあります。レジオナルのブルゴーニュACはモレとヴージョの村、それぞれの国道74号線の東に位置する区画からなり、同じレジオナルで人気の高いブルゴーニュ・パス・トゥ・グランはピノ・ノワールを3分の2以上と高い比率で用いています。
無農薬で有機栽培されるブドウの樹齢は40年前後と安定しています。ヴァンダンジュ・ヴェールトにしっかりとトリを付し、収量を抑えられたブドウ果は、シャプタリザシオンなしでもアルコール換算でしばしば13%を超える糖度となります。
発酵槽は全てイノックス。マセラシオン・プレフェルマンテール・ア・フロワ(低温浸漬)は1週間弱、続いてのアルコール発酵の期間は2週間ほどで、その間にピジャージュを頻繁におこなって構成要素の抽出を図ります。
新樽の割合は、たとえばボンヌ・マールの場合ですと2003年の100%に対し2004年では新樽と旧樽半々、という具合にミレジム毎に異なりますが、だいたいプルミエ・クリュで4分の1から5分の1、ヴィラージュに5分の1から6分の1を用い、熟成期間は18ヵ月間前後です。
果実味に樽からの要素が複雑に絡みあうという、凝縮感に満ちたワインを生むグロフィエですが、若いうちはしっかりしたタンニンも顕著でやはりカタさが感じられますので、愉しむ場合は前日の抜栓など、多少の工夫が必要となります。しかし10年以上寝かせると、果実味は研ぎ澄まされ甘酸のバランスに精妙さが備わり、これぞグロフィエといった豊かでスケール感ある世界が花開くことでしょう。
なかなかお目にかかることないグロフィエのパス・トゥ・グラン。ガメイが15-20%含まれているが、コルドンの仕立てによって収量が抑えられるためか、100%ピノ・ノワールと見紛うばかりに洗練されている。馥郁とした瑞々しい果実味をもち、気軽に飲んでしまうには惜しい品質のパストゥグランに仕上がっている。
| 色・タイプ | 赤/ミディアムボディ/辛口 |
|---|---|
| 品種 | ピノ・ノワール80%、ガメイ20% |
| 容量 | 750ml |
| 産地 | フランス ブルゴーニュ |
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