2013年に、日本人の技術者・開発者として初めて、グラミー賞(グラミー・テクニカル・アワード)を受賞した梯郁太郎。彼は一代で大手音響メーカー、ローランドを作り上げただけではなく、技術者としても海外で高い評価を受けてきた。その梯郁太郎が、いかにしてゼロから道を切り開いてきたか、MIDI規格をなぜ公開情報としたか、日本の政治・経済も、世界の政治・経済も、「手本(サンプル)」となる前例を見つけられない時代に、いかに独自の途を切り開いてゆけるか、豊富な実例を示す示唆に富んだ書。著者が作った数々の名