推定20代の男・本名はイ・ユル
彼は少し前まで容姿端麗・文武兼備で全てを手に入れていた完璧な男だったのだ。
なぜなら将来この国の王になる皇太子イ・ユルだったのだから。
しかし彼は決して幸せな皇太子ではなかった。
胸が痛む日々…それは誰かが毒殺を試みているからだ。
紆余曲折の末、自分を殺害しようとした人物を見つけたにもかかわらず断罪する機会を逃してしまう。
攻撃を受けて致命傷を負い、本人も知らないうちにウォンドゥクになってしまったせいで…。
彼が皇太子だった時代に下した"今すぐ怨女を結婚させろ”という命令により、婚期を逃したホンシムと夫婦になる。
そんなホンシムはユルを睨みつけ家中の仕事をさせこき使う。
国中を探してもこんな悪妻はいないくらいに…。
しかしおかしな事に、ユルはホンシムに郎君として認められたいと思うようになる。