■著者鶴見俊輔■内容紹介一九五九年の転向論「虚無主義の形成」から半世紀近く埴谷雄高を論じ続けた鶴見俊輔。両者の初対論が実現した河合隼雄を交えての鼎談では、深い相互理解と『死霊』についての躍動的な呼応が展開される。そして埴谷没後、自身の大患後にもかかわらず注力した埴谷論は、著者晩年最大の論考群を成す。文学界と思想界の巨人にして変革者。『死霊』を巡り、ふたつの知が交わり拡がる思考の宇宙。■シリーズ名等講談社文芸文庫 つJ1