■著者
岡田剛

■内容紹介
古の神の眷属と信じられている『神王』一族が治めるシオン神王国。その最北に位置するラダッカでは、原因不明の死病が流行していた。猛吹雪の予兆ゆえ極北の監視任務から帰還した“蛇の目”団の若き長ソローは、神王家から派遣された地形官の護衛を命じられる。百二十年ごとに繰り返される異常な吹雪と死病の原因は神王国の根幹にかかわる秘密にある、と地形官は語る。ラダッカを襲う異変は、ソローと彼の幼なじみたち―騎士を目指すエネミアと、神王国を守護する『剣の天使』の後継者ゼンの運命を大きく変えることになる。破格の新鋭が圧倒的筆力で描き上げたファンタジー史に名を刻む傑作。