■著者
タラス・シェフチェンコ
藤井悦子
たなか鮎子

■内容紹介
人びとが圧政に苦しみ、救い主が現われるのを待ち望んでいた時代。イエスの母となった貧しいマリアもまた苦難の人生を歩んでいた。救世主誕生の噂におそれをなして子殺しにはしる王の暴力を逃れ、夫となった大工ヨセフと共におさな子を守り通し、人びとに希望の光を与えたマリアの生涯を、ウクライナ民族の精神的支柱となった詩人シェフチェンコが描きあげる静かで力強い叙事詩(ウクライナ語原文付き)。