■著者
須田努

■内容紹介
激動の幕末維新前夜、危機的状況に過敏に反し転変しつつ生きた「時勢」の人・松陰。「山鹿流兵学師範」としての自立から死にいたるまでの一〇年間、彼はどこへ行き、何を見て、誰と語らい、時代にどう対峙したのか。その思索と行動を克明に跡づけ、既成の松陰像を問い直すとともに、彼の生きた嘉永~安政期の時代像をも鮮やかに描き出す。

■シリーズ名等
岩波現代全書 105